2024年 (令和6年)
11月24日(日)
午前10:00から
午後 6:00まで
ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
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本格的な冬が始まり、寒さは厳しく辺り一面が雪景色になりました。足元に注意することが増える季節ですが、空を見ると冬にしか見られないものが多くあります。今回はそれらに関する本を紹介します。
冬の空から降ってくる雪は、神秘的であったり時には脅威をもたらしたりします。一粒一粒はとても小さく違う形をしている雪ですが、『雪の結晶』には、肉眼では見ることができない美しい雪の結晶の写真が数多く掲載されています。雪の形の秘密やしくみついて科学的に解説し、観察の仕方についてもわかりやすく教えてくれ、神秘的な雪の世界がわかる一冊です。
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- 作成者:MCL編集部
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1月、2月は献血のキャンペーン月間なので、「献血・輸血・血液」に関する本を三冊選んでみました。
『けんけつのはなし』は、献血について児童向けにやさしく解説した絵本。血液とは何か、献血・輸血とは何か、どうやったら献血ができるのか、概要がぎゅっとつまった一冊です。
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- 作成者:MCL編集部