ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
厳しい寒さもだいぶ緩み、春の足音が聞こえてきている今日この頃です。春の陽気につられてどこかへおでかけしたくなりますね。そんな時にはぜひオシャレも楽しみたいものです。そこで、お洒落をするときに参考になる本を紹介します。
まず、オシャレの基本となる「色」について分かる本、『もう迷わない!38歳からのパーソナルカラー』。服は、デザインや形も大切ですが、自分に似合う色というのが最も大切だと思います。服を選ぶときに、つい無難な色を選んでいませんか?この本は、自分にピッタリの色を見つけるための診断方法や、診断のためのカラースケールも載っていますので、ぜひご自身のパーソナルカラーを見つけてください。そのパーソナルカラーの、髪の色やメイクへの活かし方も解説してあります。
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今日、3月4日はミシンの日です。そこで、ミシンや裁縫にまつわる本を紹介します。
『イチバン親切なソーイングの教科書』は、使用目的に合わせたミシン選びのポイントや、ミシンを使うときの注意点から縫い方のコツまで、知っておきたい基本を写真をふんだんに使い、分かりやすく解説した一冊です。『お裁縫の教科書』、『かぎ針編みの教科書』、『棒針編みの教科書』に続く、手芸系教科書シリーズの第4弾です。
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