2025年 (令和7年)
4月20日(日)

午前10:00から
午後 6:00まで

ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。


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やってまいりました、大掃除の季節!今回は私がここ数年、お掃除や片付けの前にほぼ毎回読んでいる本をご紹介します。
お片付けといえば、やっぱりこの方。近藤麻理恵さんの『毎日がときめく片づけの魔法』では、ものを片付ける順番や収納方法、残しておくものと手放すものをどう判断するかなど、ときめく生活を送れるようになるための片付けのテクニックを紹介しています。近藤さんは他にも著書を多く出されていますが、こちらは比較的イラストや写真が多く読みやすい印象です。近藤さんが片付けの際に重要視する「ときめき」とはどういったものなのか。片付けが終わる頃には、答えがわかるはず。
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- 作成者:MCL編集部