
ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
春頃にたまたま見たドラマで、どちらが現実でどちらが夢(もしくは回想)なのかという場面がありました(そこしか見ていないのでこんな話ではないのかもしれない……)。ふと国語で(たぶん)習った『胡蝶の夢』を思い出しましたので自分の居場所がわからなくなるような三冊。一冊目は『荘子:第1冊』。先に挙げた『胡蝶の夢』が全文掲載されています。当館にあるものとしては中公クラシックスなどでもお読みいただけますが、岩波文庫版は索引がついていて該当箇所を探しやすいので今回はこちらを。
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スイカが多く出回る時期になってきましたがスイカを食べる時、タネが気になることってありませんか?そこで今回は、切り口の違うスイカのタネにまつわる本を三冊集めてみました。スイカを気をつけて食べていても『すいかのたね』を飲み込んでしまうことがありますよね。子どもの頃は、お腹の中でスイカの芽が出てくるのではないかと不安になったりしました。そんな不安な気持ちを代弁してくれるのがこの一冊。可愛いワニの表情に注目です。
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