2023年 (令和5年)
2月5日(日)
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午前10:00から
午後 6:00まで

ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・

 井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』

本と本 本はつながる。    
本と人 本とつながる。    
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。

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 雪虫を見かける頃になると、「もう時期、雪が降るな…」と、季節の移り変わりを感じさせてくれます。雪虫とは、一体どのような生態の虫なのでしょうか?正式な名前は、「トドノネオオワタムシ」で、アブラムシの仲間なのだそうです。『雪虫』は、親しみはあるけれどよくは知らない雪虫の一生を写真で詳しく紹介しています。

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 日、一日と寒さが増してゆくこの季節は、心も体も固く縮こまってしまいそう。そんな時は『きみのことがだいすき』で、心をポカポカに温めてあげましょう。イラストがかわいいことはもちろんですが、どこまでも優しいことば達と筆遣いは、病み上がりに食べるお粥の様に柔らかく沁みわたる一冊です。

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 日本でもすっかり定着したイベント『ハロウィン』。毎年10月31日に行われるお祭りです。仮装をする。「トリックオアトリート」と言ってお菓子をもらう。カボチャのランタンを灯す。・・・ハロウィンで何をするかは分かっていても、何のためにするのか、そもそもどういうお祭りなのか、意外と知らないことが多いのでは?
 『アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)』では、ハロウィン文化の本場・アメリカでのハロウィンの様子が描かれています。ハロウィンで子ども達がお菓子をもらうことになった理由や、衣装は手作りが最高!な理由など、ハロウィンがとても身近で、家族との大切なイベントであることが分かります。

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