ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
和モダンな手作り年賀状を、親しい人や会うのが難しい人に贈るのはいかがでしょうか。『和モダン手づくり年賀状』では、最近話題の消しゴムハンコからちぎり絵、芋版クラフトなどの様々な技法を使い、和モダンな年賀状を作る工程を分かりやすく紹介している1冊です。
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魔法の世界の道具を身近な物を使って再現している『魔法使いの錬金術レシピ』には、妖しくて不思議な魔法雑貨の作り方が紹介されています。見た目は妖しいものばかりですが、科学の現象を使った物も多くあるので、理科の実験のような楽しみ方ができます。また、工作や料理も再現しているので、幅広く魔法の世界の道具を作って楽しめる1冊です。
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寒さが強くなってくるこの時期になると、なんだか筋肉のコリが気になり始めるのは私だけではないはず……。そこで、そんな季節にぴったりの「ストレッチの本」を3冊ご紹介。
『めちゃ硬さんのための誰でも柔らかくなるストレッチ』はタイトルの通り猫の体勢やポーズを参考にしたゆる~い体操の効果ややり方が、これまたゆる~いイラストで描かれた本。カラダだけでなく心までほぐれそうな一冊です。
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