![Weather : Makubetsu
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Time : 2024-07-17T04:10:01+09:00
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ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
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大学進学で家を出る子どもをもつ親たちのために、「物・金・家・心の準備をいかにすべきか」について、アドバイスする『子どもをひとり暮らしさせる!親の本』。子どもがいざ進学するとなると、やるべきことが山のようにあります。本書は、やらなくてはならないことをリストアップし、何をしたらいいのかを具体的にわかりやすく説明してくれます。子どもは親元から離れていきますが、まだまだ半人前。子どもが安心して、安全に暮らすために、必要なときにサポートできる存在でありたいと思います。
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- 作成者:MCL編集部
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暖かい季節になると、身の回り品と同様、「積読本」も新調したくなります。店主がカルテに沿って本を選んでくれる、砂川市にある「いわた書店」の「一万円選書」。店主が厳選した本が並ぶ、いつまでもそこに居たくなる書店に行く。思い切って申し込む。それに加え、「いわた書店」とその取組を本で体感することができるのが、『一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語』。「一万円選書」は、本もさることながら、添えられた店主からの手紙が人生への手すりとなることでも人気があるそうです。
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- 作成者:MCL編集部