2024年 (令和6年)
7月17日(水)
午前10:00から
午後 6:00まで
ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
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3月も終わりに近づき、暦の上では季節が春となりました。早いところでは、すでに桜が開花している地域もあります。花が咲くのを見ると春の訪れを感じますね。ですが、北海道ではお花を楽しむにはまだ少し肌寒い時期でもあります。そこで、おうちの中でもお花見が楽しめる3冊をご紹介いたします。
『毎日が楽しくなるイラスト花図鑑』は、花をこれから楽しみたい初心者向けに、花屋さんの定番・季節の花83品種をカラーイラストで紹介してくれています。おうち時間が多くなり、普段の生活や身の回りのものを見直す機会も増えました。窓際のちょっとした空間に、机の少し空いたスペースにお花を飾って、普段の生活を少し華やかにしてみませんか。基本の花のお手入れや簡単でおしゃれな飾り方等、花のある生活を楽しく送るためのポイントをアドバイスしてくれます。
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- 作成者:MCL編集部