2024年 (令和6年)
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 鎌倉から始まった幕府の歴史。源頼朝の死後より波乱が続く中で、3代目将軍の座についた実朝。しかし、長くは続かず実朝は暗殺されてしまい頼朝直系の血筋は絶えてします。『日本中世史最大の謎!鎌倉13人衆の真実』では、2代目将軍の頼家を補佐するために作られた「13人の合議制」について解説し、鎌倉幕府を深堀していきます。幕府が成立するまでの過程から、源氏将軍家が滅ぶまでの流れを詳しく紹介しています。「13人の合議制」から見る鎌倉幕府の真実にせまる一冊です。

 足利尊氏によって樹立された室町幕府。鎌倉とは違い長く政権を維持していました。ですが、幕府が出来た当時は2つの朝廷が南北に並存していました。そんな中で3代目将軍の義満は、半世紀も続いたこの動乱をどのようにして終止符を打ち、幕府をより強大な存在へとさせたのかを『室町幕府と地方の社会』で解説しています。室町幕府の誕生からその最後までの歴史を振り返り、次の時代へと繋がる文化や村の形成などを見ていきます。室町時代の全体像がわかる一冊です。
 戦国の乱世を生き残り、天下を収めた徳川家康によって樹立された最後の武家政権。3代目将軍の家光が行った政策の中でも参勤交代は有名です。教科書にも載っていますが『参勤交代の真相』では、その実態について詳しく説明しています。江戸時代で長きに渡り実施されていた中で、各大名たちは工夫を凝らして行っていました。また本書では、参勤交代のお金事情や実際に起こったトラブルも紹介しています。時系列に沿って参勤交代の始まりから終わりまでを解説しているので、江戸時代を違う視点から学べる一冊です。 MCL編集部(海)

三冊堂567(2022/08/04)