ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
2月9日は風の日、服の日、肉の日です。
強い!痛い!心地いい、気持ちいい(*´▽`*)などと感じる風ですが、そんな風にも様々な名前があるようです。『風の名前』は、玉風、毘嵐婆、雁渡、少女風、花信風、星の出入り…などの日本に伝わる「風の名前」382語(゚д゚)を集めて、カラー写真・詩・エッセイでつづる写文集。まほろば歳時記第2集です。
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1月31日~2月6日は、この頃に海苔の生産の最盛期を迎えることから海苔ウィークです。 『のりができるまで』は、海苔ができる過程を海苔の「種」を付着させた網を海に張るところから、ぱりぱりの海苔が食卓へ並ぶまで、多くの写真を交えてわかりやすく紹介。早速今日、海苔を食べずにはいられなくなりそう・・・
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今年も確定申告のシーズンが迫ってきました。私たちの生活に身近なはずの「税」ですが、その種類は国税、地方税を合わせると40種類以上。『マンガと図解新くらしの税金百科』では、税率や控除など複雑と思われがちな暮らしにまつわる税金情報をやさしく解説。エッ、知らなかったという特例制度など、これで最新情報もバッチリです。
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