ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
老舗の足袋業者「こはぜ屋」が、会社存続をかけて、足袋製造の技術をいかしたランニングシューズの開発に挑戦。資金難、素材探し、大手メーカーからの嫌がらせ…。新規事業の行く先には、さまざまな困難が待ち受けている。しかし、社長をはじめ、こはぜ屋の社員、周囲の協力者たちが、一丸となり、ランニングシューズ『陸王』に情熱を注ぐ。
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11月23日に開催する札内分館のスワディ講座は「ハーブ&健康茶のススメ」です。 ストレスや身体のバランスを整えるのに役立つ、身近なハーブ等について学びます。そこで図書館にある関連書籍をご紹介。145種のハーブを効能別にビューティ系・リラックス系・パワーチャージ系・デトックス系・ダイエット系に分けて紹介するのが『ハーブティー大事典』です。また、ハーブをリーフ系・フラワー系など4タイプに分類し、おいしい淹れ方を紹介します。こころが元気になるなど、プチ不調に効く34のブレンドレシピや簡単なベランダ栽培も試してみたくなります。
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