ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
いじめ撲滅に取り組んでも、「脳科学的に見て、いじめは本来人間に備わった“機能"による行為ゆえ、なくすことはできない」と、脳科学者である著者は言います。仲が良いほど、規範意識が高い集団ほどいじめも起こりやすいのだとか。 『ヒトは「いじめ」をやめられない』は、いじめの回避策を考えて行くことが良好な人間関係を維持するための最善策である、とその回避策を脳科学の観点から説いていきます。
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- 作成者:MCL編集部
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氷上を最大時速150キロの猛スピードで滑走し、1/100秒の世界でしのぎを削る競技ボブスレー。「BMW」「フェラーリ」は、ボブスレーの製作においても世界最高峰と言われています。そんな世界の超一流メーカーを相手どり「初の国産ボブスレーでソチ五輪を目指す!」と宣言したのは、大田区にある小さな町工場。『下町ボブスレー 東京・大田区、町工場の挑戦』は、その夢のプロジェクトの舞台裏を描いています。残念ながらソチ五輪出場の夢は潰えましたが、現在、映画「クール・ランニング」でも知られているジャマイカのボブスレーチームとタッグを組み、平昌オリンピック出場を目指しています!果たして実現するのでしょうか!?
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