ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
昨年卒業した高校生の大学・短大現役進学率は54.8%に上るなど、近年は高校生の半数以上が大学・短大に進学しますが、合格を喜んだのも束の間、住まいさがしや引っ越し、入学にかかるお金、生活費等々、頭の痛い問題が次から次へと押し寄せてきます。子どもが安心・安全に生活できる住まいは?仕送りはいくらぐらい?奨学金は借りた方がいい?そういった悩みへの各分野の先生方のアドバイスをまとめた『子どもをひとり暮らしさせる!親の本 』。現役「ひとり暮らし大学生の親」とその子どもたちの声も収録。”備えあれば憂いなし”。来年受験のご家庭にもお薦めの一冊です。
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そろそろ冬も終わり。新しい季節を前にして、やり残したことはありませんか? 例えば片付け。こちらは“3日間”という短い期間で必ず片付き、しかもリバウンドしない方法を伝授してくれる『奇跡の3日片づけ:一生リバウンドしない!』。引っ越しや家庭訪問の前に一気に片付けたい方におすすめしたい一冊です。
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