ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
10月1日から31日まで、町内交番・駐在所と「詐欺」に関する標語を募集するコラボ企画を開催しています。
知らない人についていかない、他人の車にのらない、おおごえを出す、すぐ逃げる、何かあったらすぐしらせる。子供自身が身を守るための行動をつなげて作られた標語、「いかのおすし」。紙芝居だと、小さな子どもでも理解を深めることができます。他のシリーズ紙芝居もおすすめ『いかのおすし:防犯標語かみしばい』。
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- 作成者:MCL編集部
10月は神無月(かんなづき)、「かみなしづき」とも呼ばれているそうです。10月は、出雲大社に全国の神様が集まり一年のことを話し合うため、出雲以外には神様が居なくなることから神無月(かみなしづき)となったと言われています。一方全国の神様が集まる出雲では神在月(かみありづき)と言われているそうです。日本には太古の時代から、八百万神と呼ばれるほど、数多くの神様がいます。商売繁盛や家内安全、あるいは豊作や縁結び等々、それらのご加護を授かるために神社を参拝するなど、神様(神社)は現代の日本人にとって生活に深く溶け込んでいます。
『日本の神々がわかる神社事典』では、全国の主な神社に祀られている神様とそのいわれをわかりやすく解説しており、境内の様子や参拝の仕方も詳しく紹介しています。緊急事態宣言も解除になり、そろそろ旅行にでもとお考えの方、本書をご覧いただき神社参拝もご検討されてはいかがでしょうか。
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