2025年 (令和7年)
3月7日(金)

午前10:00から
午後 6:00まで

ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。



[BookShelf Image]:4595
図鑑は、図書館では気軽に閲覧できても、ご家庭で購入するのはなかなかハードルの高い本の一つですよね。図鑑にもさまざまなジャンルがありますが、今回は「鳥」に関する3冊をご紹介。あなたの図鑑に対するイメージを大きく変えるかもしれない本たちです。『世界で一番美しい鷲』は、世界に生息する68種すべての鷲について、謎に満ちたその生態や人間との関わりなどについて紹介しています。とにかく鷲たちの写真が迫力満点で格好いい!猛禽類好きの方におすすめの一冊です。
- 詳細
- 作成者:MCL編集部