ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
11月も残り少なく、あっという間に12月へ。12月には楽しいこともたくさんあるけれど、年末には逃げてはならない大掃除が待っています。今回はそんな大掃除へ向けて、収納に関する本をピックアップしました!収納スペースを見直せば、すこしでも掃除を楽にできるかもしれませんよ!
まずは、片付けるための箱やラックを買う時の参考にもってこいな一冊をご紹介。『気がつけば、ずっと無印良品でした。』は、実際の使用例やなぜ部屋がもので溢れてしまうのかなどわかりやすく解説。マンガ形式ですっと読みやすく、片づけ時のあるあるをパパっと解決していきます。最終ページには商品の寸法表もあり、購入するときに役立ちます。
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凍えるような寒さを感じるようになり、北海道ではもう冬の訪れを感じますね。そんな寒い冬で体が温まる3冊をご紹介します。
まずはスポーツで体を温めるのはいかかでしょう。冬のスポーツは夏に負けないぐらいたくさんありますよね。その中でも『スキーレベルアップバイブル正しい技術で完全走破!』はスキーの技術を磨くには何が必要かを教えてくれる一冊です。ターンの基本やコブの攻略法、ワンランク上のテクニックを身につけるための注意点など雪山を気持ちよく滑るためのポイントが紹介されています。冬が苦手だという方も雪山を華麗に滑れるようになったら少しは気持ちが変わるはず!かっこいいスキーヤーになって冬を楽しんでみるのはいかがでしょう。
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