![Weather : Makubetsu
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Time : 2024-07-17T13:07:06+09:00
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ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
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過剰敬語や、カタカナ語の乱用、勘違い言葉・・・。あなたは、正しく日本語を使えていますか?『正しい日本語の使い方』では、たくさんの例題を紹介し、品格のある日本語を身につけることができるよう導いてくれます。日本語を正しく使う上で大切なことは、聞き手を思いやりながら話すことであると著者は言います。子どもにはわかりやすい言葉を使い、異業種の人には専門用語を避けるなど、そうした気配りの中から、聞き手はその人の品格を感じます。日本語力とは、日本語を読む、書く、聞く、話すの4技能の能力。技能は、学んで伸ばすことができます。日々使うものだからこそ、正しく、そして美しく使いこなせるよう今一度、日本語について学びなおしをしたいと思います。
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- 作成者:MCL編集部
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図鑑は、図書館では気軽に閲覧できても、ご家庭で購入するのはなかなかハードルの高い本の一つですよね。そんな図鑑の中でも、比較的新しめのものをご紹介します。図鑑にもさまざまなジャンルがありますが、今回は図鑑の定番「虫」に関する3冊です。どちらも、あなたの図鑑に対するイメージを大きく変えるかもしれない本たちです!
虫嫌いだったデザイナーが、ふとしたきっかけから始めた、昆虫とアーキテクチュアルなデザインを融合する試み。それは次第に大きな反響を呼ぶこととなります。『世界一うつくしい昆虫図鑑』は、著者の昆虫アートの集大成としても素晴らしい一冊ですが、昆虫たちの生態など図鑑としての情報にも抜かりはありません。
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幕別町百年ホールでは、さまざまな楽しい講座を開催しています。今夏に開催されるのは、「長唄三味線入門講座」と「初めての津軽三味線講座」。一見、同じものを使っているように見えると思いますが、長唄は細棹、津軽は太棹という三味線で演奏しています。
観るものという印象が強い歌舞伎は、有機的に組み合わされた音楽・音によって舞台効果が高められているそうです。歌舞伎で使用される三味線や能管、太鼓などの楽器、出囃子(長唄)や陰囃子(黒御簾音楽)など、多面的に歌舞伎の音・音楽について解説する『歌舞伎の音楽・音』。音という側面から歌舞伎を知ることができるのが興味深いです。
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