ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
文系とか理系とか、色々ありますが、何系だろうと知識は多くて困ることはない(ハズ)!あまり理系科目・情報に触れてこなかった(文系の)皆様へ!!理系に興味が湧く(かもしれない)3冊!!!
まずは語感から入ってみてはいかがでしょうか。「青木まりこ現象」「トゲアリトゲナシトゲトゲ」……「一体何?!」と気になってしまう理系用語がたくさん載っている『声に出して読みたい理系用語』。わかりやすい解説に用例までついていて、どこでその用語を使うべきかもわかる親切設計。
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厳しい寒さもだいぶ緩み、春の足音が聞こえてきている今日この頃です。春の陽気につられてどこかへおでかけしたくなりますね。そんな時にはぜひオシャレも楽しみたいものです。そこで、お洒落をするときに参考になる本を紹介します。
まず、オシャレの基本となる「色」について分かる本、『もう迷わない!38歳からのパーソナルカラー』。服は、デザインや形も大切ですが、自分に似合う色というのが最も大切だと思います。服を選ぶときに、つい無難な色を選んでいませんか?この本は、自分にピッタリの色を見つけるための診断方法や、診断のためのカラースケールも載っていますので、ぜひご自身のパーソナルカラーを見つけてください。そのパーソナルカラーの、髪の色やメイクへの活かし方も解説してあります。
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