2017年(平成29年)
6月27日(火)
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午前10:00から
午後 6:00まで

ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・

 井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』

本と本 本はつながる。    
本と人 本とつながる。    
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。

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 野上弥生子、室生犀星など文豪が数々の作品をしたためた住まいを紹介した『文豪の家』。どの家も昔ながらの縁側がみられ、懐かしの日本を感じます。そこに佇む文豪たちが何を見て、何を感じ、それをどのように原稿に綴ったのか。そんなことに思いを馳せます。

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 歌人・石川啄木の妻『石川節子』。14歳の時に啄木と恋に落ち20歳で結婚するも、不運が重なり故郷を追われ、函館、小樽、札幌、釧路と移り住む。啄木は文学で一旗あげる決心をし、妻子と母親を函館の友人宅に残し単身上京するが小説も売れず、妻子を呼び寄せるどころか下宿代も払えないありさま。しかし、節子は啄木の文学的才能を信じて精神的な支えとなる。やがて節子も上京するが、二間の借家に姑と幼い子供をかかえた4人暮らしの生活はあいかわらず貧乏のどん底。 

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 一年って早いものですねぇ。もう主婦お悩みの年末年始が迫ってきました。気取らず現実的な本のオススメを、まずは ほっぷ★お掃除。『シンプルライフをめざす基本のそうじ+住まいの手入れ』 環境に配慮したシンプルなそうじ方法を、豊富な写真やイラストでていねいに解説。そうじの予定表づくりなどとても参考になります。ついでに家族分担表も作って今日からあなたも「年末の予定そうじ」始めましょう。

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