2024年 (令和6年)
3月29日(金)
午前10:00から
午後 6:00まで
ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
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SFの世界観は近未来的でワクワクします。まだ現代より科学技術が発達していなかった昭和のSFのイラストや漫画などを『昭和少年SF大図鑑』では紹介しています。その当時の人達が考えた夢のあふれる空想科学の未来予想図に、昭和の少年少女たちは胸を躍らせました。宇宙旅行や空を飛ぶ車など、実現に向け開発が進められているものも多く、当時の人達の発想力や想像力は素晴らしく面白いです。
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旅行に行けない時節ですのでせめて気分だけでも味わいたい!ということで遠出をした気分になれる本を3冊ご紹介。
道内旅行した気になりたいときは『Eatrip』がおすすめ。絵本作家の「そら」さんが北海道各地を回り魅力を知っていくという旅番組を書籍化した旅行記で、著者の感じた発見や感動を追体験できます。
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