図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
仏の悟りの境地、完結した宇宙世界を視覚的に表現した「曼荼羅」をかぎ針編みで表現したパターン集。花をテーマにした「花曼荼羅」と、宇宙をテーマにした「宇宙曼荼羅」50点を紹介する『かぎ針で編む曼荼羅模様』。
どのような住環境でも手軽に作ることができ、普段使いの道具や食器で代用可能な、少量で美味しく作れるレシピを紹介する『今年からは手作り派やさしい梅しごと』。梅しごとの代表格である梅干し・梅シロップ・梅酒作りを中心に手軽な梅しごとを掲載。
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少しだけ付き合っていた先輩社員の送別会で「これいらねえから」と彼に渡された花束。その花束を抱えて歩く夜中の物語「花束の夜」など、ひと筋縄ではいかない5つの「恋」の話を収録する『新しい恋愛』。
解散寸前だった地下アイドル「東京グレーテル」を、ひとりのカリスマ・赤羽瑠璃が躍進させた。人気グループとなり輝きだした「東グレ」。しかし光の中のアイドルたちも、ステージを下りれば人生が待っている。推し(アイドル)の恋を描く『星が人を愛すことなかれ』。
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会社員の寛成は、父を亡くした後、得体のしれない不安にとり憑かれるようになった。特に夜に来るそいつを遠ざけるため、とにかくなにも考えずに、ひたすら夜を歩く。そんなある日、会社の同僚の塩田さんが、女性を連れて歩いといるのに出くわして…。皆、それぞれ日常に問題を抱えながら、譲れないもののため、歩き続ける。人と歩調をあわせることの難しさと喜びを描く『いつか月夜』。
恭輔は80代後半には認知症になり、4年前からは在宅介護を受ける身の上だ。看護小規模多機能型居宅介護の看護師、介護士が自宅でのサポートをしているが、妻にとっては老老介護、かかわる子どもたちも還暦前後でらくではなくて…。長寿社会に生きる私たちの切実な問題をテーマにした老老介護看取り小説『その朝は、あっさりと』。
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