図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
「新田開発」はヒトによる自然の大改造。環境が変容することで社会を豊かにする一方で、農業に深刻な矛盾を生み出していた。江戸の水田に迫る『江戸日本の転換点』。1938年に沖縄で生まれた著者は、幼い頃に本土に移住。ベトナム戦争の従軍カメラマンとして沖縄の復帰と基地を取材したのをきっかけに、自分のルーツと沖縄に向き合った著者が、戦後70年の歴史を描き出す『沖縄の70年 フォト・ストーリー』。憲法103条全文を、原文と著者の視点で解釈した「超訳」とを織り交ぜながら解説。憲法を知る手がかり『超訳日本国憲法』。
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認知症を患い、妻の名前も言えくなった東家の大黒柱・昇平と、その家族のあたたかくて、切ない十年の日々を綴った『長いお別れ』。数多の文豪・文化人たちと恋に落ち、自由奔放な人生を送った作家・宇野千代を艶やかに描く『恋づくし 宇野千代伝』。終戦直後。朝鮮半島引き揚げ者、13歳の少女ヨーコを待ち構えていたのは、貧困、差別などの苦難だった。想像を絶する困難を兄姉と生き抜いた少女の物語『続・竹林はるか遠く』。
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夢枕獏の「陰陽師」シリーズを絵本化した『おんみょうじ鬼のおっぺけぽー』。平安京を舞台に、幼い阿部晴明が大活躍!!『今昔物語集』に収められている説話のエピソードをもとにした絵本『童のおつかい』。お寺で働いている童が、お坊さまに頼まれて、海まで魚を買いに行くことにー。イスラームとは?女の人は、なぜスカーフをかぶっているの?断食するのはいつ?湾岸地域に家族と住む10歳の少年・アフマドの日常をたどった『絵本で学ぶイスラームの暮らし』。
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