2024年 (令和6年)
11月24日(日)
午前10:00から
午後 6:00まで
図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
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世界でただひとりの「電球交換士」。彼の仕事は、こと切れたランプを再生すること。人々の未来を明るく灯すはずなのに、彼は今日も事件に巻き込まれます。著者の独特な世界観を堪能できる『電球交換士の憂鬱』。古物市で手に入れた古い絵はがきに綴られた十行の詩が、主人公の「私」と幻の「詩人」とを細くながく結びつけていく。二十数年にわたる不思議な縁を描いた『その姿の消し方』。太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たちの弱さを映し出す『つまをめとらば』は、第154回(2016年)直木三十五賞受賞作。
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- 作成者:MCL編集部
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1981年、札幌。喫茶店“D”でアルバイトをしている大学生・幸平と喫茶店に集う若者たちの苦悩と成長を描いた長編小説『ロング・ロング・ホリディ』。専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。夫婦関係の不思議さを垣間見る『異類婚姻譚』は、第154回芥川賞受賞作。恋愛に無縁だった52歳の非常勤講師小松。新潟に向かう新幹線で知り合ったみどりに惹かれる。旅先で始まった恋愛物語『小松とうさちゃん』。
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過疎化、後継者不足、TPP。日本の農家を取り巻く環境が厳しくなっているなかで、どうすれば美味しくなるのか、何が売れるのかを日々思考し奮闘する「プロ農家」。プロ農家が農業への情熱を熱く語る『日本の未来を支えるプロ農家たち』。江戸時代から続く森野旧薬園と、同時描かれた薬草を中心とした植物図譜『薬草の博物誌』。薬草は薬効等の簡単な解説も付しています。四季折々の日本古来の行事の由来や祝い方、行事食の作り方をわかりやすく解説した『子どもと楽しむにっぽんの歳時記 食と手作り12か月』。親子一緒に日本の年中行事を楽しめます。
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