図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
十勝は、降りつもった雪で辺り一面真っ白です。こたつでぬくぬくしたい寒い季節ですが、絵本の中のねこちゃんはじめ、動物たちはみな元気なようですね。『もりもり森のネコロッケ』が営むコロッケやさん。今日も「もぐもぐえん」のみんなの給食になる、たくさんのコロッケが完成しました。でも...。回るおすしが気になるノラネコぐんだん。夜中にこっそりおみせにしのびこみ、ニャーニャー、ドッカーンと大あばれ。はてさて、その結末はー『ノラネコぐんだんおすしやさん』。かわいい双子のルルとロロが庭に出ると、真っ白い雪がいっぱい。さっそく、雪だまをころころと転がして雪だるまを作りはじめます。ところが、パパが...。『がんばれ!ルルロロいっぱいゆきだるま』。
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古代中国の哲学・宇宙観・科学であった「陰陽五行」の法則から、日本各地に残る言い伝えや習俗に迫った『カミナリさまは、なぜヘソをねらうのか? 』。仏教のエッセンスが詰まっているお経。お経は意味が分かってこそありがたいものに。5つのお経の意味と背景を紐解くことで、日本やアジアに目を向ける『お経のひみつ』。私たちの身近な存在である十二支の動物と人とのかかわりの歴史を、考古学の視点からたどる『十二支になった 動物たちの考古学』。
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レイモンド・カーヴァー、金子光晴、林芙美子など、江國香織が選んだ詩のアンソロジー『活発な暗闇』。たくさんのコトバと酒井駒子の装画が、さまざまな世界に連れていってくれます。詩はそっけなく少し遠くても、いざというときに寄り添ってくれるものなのだとか。東日本大震災を背景に、詩について綴った33編のエッセイ『詩のなぐさめ』。同じコトバを話しながらも、ポリス同士での争いが絶えなかったのは古代ギリシア。不朽の名作「ローマ人の物語」の塩野七生が、それ以前の世界を描く新シリーズ『ギリシア人の物語1』。
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