ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
「学校では教えてくれない大切なことシリーズ」の一冊『夢のかなえ方』は、”アフロ先生”が3人の小学3年生とともに、食べることが好き、国語が得意など自分の好きなことや得意なことから、子どもたちに向いている仕事をマンガやイラストで分かりやすく提案します。日本の子どもや若者たちは、諸外国と比べて,自分の将来に明るい希望を持っていないことが国が行った意識調査で明らかになっています。将来なりたいものを見つけそれに近づくきっかけをくれる本書を通じて、未来に希望をもつ子どもや若者が増えていってほしいです!
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- 作成者:MCL編集部
1年間で増えてしまったものや整理出来なかったものをスッキリ収納してみましょう。指定席を決めて吊るす、棚に置く、引き出しに並べる。たったそれだけで、ずっと片付かずに悩んでいた部屋がスッキリ。『片付けられない人のスッキリ収納術』は、片付かないワーストランキングから部屋別の片づけ方やモノ別などに分けて写真や絵でわかりやすく説明しています。収納カウンセラー歴25年の著者が、魔法の飯田式メソッドを伝授します。
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