「学校では教えてくれない大切なことシリーズ」の一冊『夢のかなえ方』は、”アフロ先生”が3人の小学3年生とともに、食べることが好き、国語が得意など自分の好きなことや得意なことから、子どもたちに向いている仕事をマンガやイラストで分かりやすく提案します。日本の子どもや若者たちは、諸外国と比べて,自分の将来に明るい希望を持っていないことが国が行った意識調査で明らかになっています。将来なりたいものを見つけそれに近づくきっかけをくれる本書を通じて、未来に希望をもつ子どもや若者が増えていってほしいです!
人生を変えたい!けれど何をやっても長続きしない…どこにでもいそうな平凡なサラリーマンの主人公が、関西弁を話すゾウのような神様!?のガネーシャと出会い、出された課題をクリアしていく中で成長し、やがて成功をつかんでいく。『夢をかなえるゾウ』は2007年に出版されベストセラーとなった、夢をかなえるために大切なことを楽しみながら学べる一冊です。ガネーシャが主人公に提示する課題は、ほとんどが歴史に名を残した人物が実践していたとされる"一日で実行できる"ものです。そしてどれもそれほど難しいものではありません。あなたも自分の夢をつかまえるために実践してみてはいかがでしょうか。
人が強い願いや思いを叶えようとするとき、時に自らを闇に落としてしまう…『満願』は、6つの奇妙な事件を描いたミステリ短編集です。昨年テレビドラマ化された3作品のひとつの「夜警」は、新米警官とその上司が自己保身に走ったことから招いた身の破滅を、同じく「万灯」は、自らが手がけるビジネスを成功させるため、殺人に手を染めてしまったビジネスマンに下される思いもよらぬ裁きを、タイトルである「満願」では、殺人を犯してしまう慎ましい下宿屋の女将に潜む、静かな誇りと怒りを描いています。 MCL編集部(吾)