図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
たくさん残っていた雪もやっと姿を消し、十勝もようやく春らしくなってきました。行く先々で、春を見つけることができると、なんだかうれしくなりますね。ある町の広場に住む5匹の動物たちは毎日を気ままに過ごしていました。『まちのひろばのどうぶつたち』。誰も動物たちのことを知らなかったので、少しさみしく感じていた動物たち。ところが、ある男の子との出会いにより新しい暮らしを見つけます。春になると、茎を高く伸ばしてあざやかな黄色い花を咲かせる『たんぽぽ』。たんぽぽは、花が枯れると、たくさんの綿毛で白いボールのような姿になります。不思議に満ちたたんぽぽの一生を、美しい細密画で描きだした絵本です。
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楽しいお話がいっぱい入ってきました。ドキドキ、ワクワクしながら、お話の世界を楽しんでくださいね。女の子に大人気のシリーズなんでも魔女商会の新刊『リフォーム支店本日休業』。さて、今回のお話は…。有名な指揮者のパパ、ピアノの先生のママ、調律師の祖父、サッカー選手でイケメンの兄。そんな家族に囲まれ、ピアノを弾く意味を見失ってしまう香音。『いちごケーキはピアニッシモで』。なによりも大切な「ピアニッシモ」の意味とは…。あるところに、「えんぴつ太郎」と名前をつけられた、とても書きよいえんぴつがあった。『えんぴつ太郎のぼうけん』。ところがある日、えんぴつ太郎は机の裏の見えないところに転がり込んでしまう。平安の京の都をおびやかす物の怪たちに立ち向かうのは、源頼光とその部下の四天王だった。『酒天童子』。物の怪たちを相手に活躍するファンタジー史劇。
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「群桜」「飲食」「群集」がそろった、世界に類を見ない日本固有の民衆文化である「花見」から、日本文化の本質を探る『花見と桜』。日本独自の哲学、「無」の哲学は一九三〇年代に生まれた。西田幾多郎、和辻哲郎、九鬼周造など、「京都学派」の哲学の全体像をわかりやすく説いた入門書『日本の哲学をよむ』。心はどこにあるのだろうか?動物に心があるか?ロボットは感情を持てるのか?気鋭の科学者ら30名が、「シロウトでも最先端がわかる1冊」に答えてくれるブックレビュー『サイエンス・ブック・トラベル』。
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