図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
まずは、自分のことを好きになろう!!自分の気持ちを認めてあげることによって、相手との関わり方も見えてくるはず。自分の気持ちの見つめ方や、友だちへの伝え方などを楽しくわかりやすく伝える『友だち関係』。戦前、戦中、戦後を生きぬいてきた現役ジャーナリストが贈る33のメッセージ『むのたけじ100歳のジャーナリストからきみへ 生きる』。「平和・反戦」「生きること」など、常に日本の姿を見つめ続けてきたその視点は、深い思索に裏打ちされている。現代日本の本の構造やページの構成、本のデザインの基本や日本と世界のめずらしい本などを紹介する『本のことがわかる本2』。日本や世界の本について、歴史や構造などを紹介する新しい切り口のシリーズとなっている。
- 詳細
- 作成者:MCL編集部
10月から開始した、日本に暮らす全ての人に12桁の数字を付する「マイナンバー制度」を平易に解説。マイナンバーは人に教えてもいいのか、番号の保有期限はあるのか。知っておくことで安心できる『これだけは知っておかないと怖いマイナンバー』。平成27年3月31日に国会提出された「民法の一部を改正する法律案」による改正条文案と現行条文を新旧対照で収録。さらに改正の経緯や目的、実務への影響などをミニ解説した『「民法改正」法案』。改正民法の全体像を見てみましょう。原子はさまざまなやり方で互いに結びつき、日常生活で目にすることができる分子へと変化します。この世界を形づくる無数の化学構造のなかから美しいものを選び出し探索した『世界で一番美しい分子図鑑』。
- 詳細
- 作成者:MCL編集部
北海道最東端の町、根室。戦前からこの町を動かしてきた河之辺水産社長の三人の娘たちは、それぞれの想いを抱えて人生を歩んでいた。北の海の汚れ仕事を牛耳る相羽組の組長に嫁いだ次女の珠生は、ある出来事から「海峡の鬼」になることを誓う。国境の町である根室を舞台にした物語『霧(ウラル)』。時は明治。両国・隅田川で見た花火にひと目で魅了された男の生涯を綴る『空に牡丹』。村の大地主の次男坊である男は、より鮮やかな花火を上げるために潤沢な資金を元手に花火作りに夢中になるが、次第に時代の波が男の一族を呑み込んでいった・・・。夜空に咲いては散る花火と男の人生は似て非なるものなのか。七つの人格を持つ外務省職員・星新一と、血筋と顔立ちだけが取り柄のお飾り首相・松平。一人称語りで交互に明かされる諜報と政権の秘密、そして駆け引きは、現代日本の命運と進むべき未来を照らし出す。島田雅彦の傑作長篇小説『虚人の星』。
- 詳細
- 作成者:MCL編集部