図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
読み書きが大の苦手で、自分に絶望していた小学6年生のマホ。そんなとき一人の少年と出会う。彼と過ごすうち、マホは次第に自分が生きていることの存在意義を見出していく『丸天井の下の「ワーオ!」』。高校を舞台に、通称「悩み部」の個性的なメンバーたちが、事件や悩みの解決に活躍したり、失敗したり・・・。ミステリーあり、笑いあり、感動ありの『悩み部」の栄光と、その慢心。』。鎌倉に暮らす三姉妹のもとに、15年前に出ていった父の訃報が届く。葬儀に参列した三姉妹は、そこで母親の違う妹・すずと出会う。三姉妹は、妹のすずを引き取ることに・・・。『海街diary』。
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白猫と出会うことで、愛し愛されることを知ったねこの物語、「100万回生きたねこ」へのオマージュ。江國香織ら13人の作家による短編小説や詩を収めた『100万分の1回のねこ』。江戸は神田三河町で開業している小児医・天野三哲。面倒くさがりで有名な藪医者の彼のもとに、ひょんなことから患者が押し寄せ…。家族、夫婦、子育て、はては「恋」まで診立てます『藪医 ふらここ堂』。母に疎まれ、母に怯えてきた32歳の千遥は公認会計士の試験に受かった年下の恋人と、母に愛され、母が大好きな27歳の亜沙子は母の薦めるおとなしい男と結婚を決める。その結婚は、それぞれの母娘の関係を変えていく。結婚をきっかけに二組の母娘が向き合うとき、そこに生まれるのは何だったのか。『啼かない鳥は空に溺れる 』。
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安保法案、憲法改正で関心が集まった「ポツダム宣言」。現在の日本の理念でもある「ポツダム宣言」について、原文の英語と公式訳の文語体に対訳をつけ読みやすくした『「ポツダム宣言」を読んだことがありますか?』。北海道から沖縄まで、今なお残る戦争の爪痕を写真を中心に紹介する『戦争遺跡 この国は70年前、戦争をしていた。』。「日本のいちばん長い日」などで知られる作家・半藤一利氏と、2.26事件を題材にした歴史ミステリー、「蒲生邸事件」の作者・宮部みゆき氏が、日本を変えた昭和の10大事件を選び徹底的に討論する『昭和史の10大事件』。過去から学ぶことでしか、これからを考えることはできない。
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