普段あまりネットを利用しない方でも「初音ミク」という名前は耳にしたことがあるはず。歌詞とメロディを入力するとその譜面通りに歌を歌ってくれるソフト「VOCALOID」のイメージキャラクターです。数年ほど前から彼女に自作の楽曲を歌わせた動画を発表するクリエイター(通称ボカロP)が増えた事でニコニコ動画やYoutubeなどで大人気となりました。著名人では「女々しくて」で有名な「ゴールデンボンバー」のボーカル・鬼龍院翔さんも作曲時に愛用しているのだとか。この本ではミクがブレイクした秘密やその背景、彼女が音楽業界にもたらした影響などを分析しています。今日は初音ミクが初めて店頭に並んだ日です。 MCL編集部 （小）
今日の一冊0615号 (2014/08/31）
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世界文化遺産に登録された富士山。1895年のこの日、富士山頂に野中測候所が開設されました。山岳小説というジャンルを開拓した作家・新田次郎の作品のなかには、『芙蓉の人』『富士山頂』など、富士山を舞台にした作品が多くあります。登山家でもアルピニストでもない彼がなぜ山に登るのか。その答えは、『孤高の人』『栄光の岩壁』『銀嶺の人』の三部作を読むと分かるそうです。山を描き切った新田次郎の素顔に迫る一冊です。 MCL編集部 （そ）
今日の一冊0614号 (2014/08/30）
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1974年の今日、宝塚歌劇で「ベルサイユのばら」が初演されました。それまで上演されていた純愛や悲恋を題材にした作品とは異なり、フランス革命を題材にしたこの作品は社会現象になり宝塚歌劇団史上最大のヒット作になりました。そんな宝塚歌劇で平成以降に上演された作品をあらすじ・解説、キャストのデータなどともに紹介しています。「ベルサイユのばら」は、1989年、宝塚歌劇75周年・フランス革命200年を記念して上映された『平成版ベルばら』のデータを掲載しています。 MCL編集部 （知）
今日の一冊0613号 (2014/08/29）
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