台所でひとり夕食を作っている時、聞こえてきたことはありませんか?
えっ?聞こえたことなんてない。とすると、まだお読みではないですね。いえね、このお話を読むと聞こえてくるんです。包丁のまな板に対するぼやき、さといもの悩み、タバスコとしちみとわさびとからしの会議なんていう台所住民の声が。そして読み終わった後には、なんと自分も会話ができるように!?今日「梅干しの日」にちなんだお話はP16。 MCL編集部 (Yo)
今日の一冊0583号 (2014/07/30)
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毎月29日は「に(2)く(9)の日」。この本は、子牛を立派な肉牛に育て、その牛の屠畜から枝肉や内臓に切り分けて売る仕事までを代々手がけている精肉店のドキュメントです。作業の流れが写真と文とでとてもわかりやすく見ることができ、私たちは命をいただいているんだと実感できます。このことを頭において、美味しくお肉をいただきたいです。 MCL編集部 (修)
今日の一冊0582号 (2014/07/29)
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「地名の日」。アイヌ語地名研究家・山田秀三の命日であり、地名研究家の谷川健一の誕生日であることから、日本地名愛好会が2008年に制定しました。北海道の地名の主なものは、ほとんどがアイヌ語からきています。アイヌ社会には、文字はなく、和人がその音を聞いて平仮名や片仮名に記録してきたそうですが、幕末から明治にかけて、漢字で書くようになった際に、似た音の字を当てたため読み方が変わってしまった地名も多いといいます。こちらの本によると、私たちの町「幕別(まくべつ)」も、以前はこの字を書いて、「まくんべつ」と呼んでいたようです。地名と地形の深い関わりに強い関心を持つとともに、アイヌ語の響きに魅せられた著者の並々ならぬ情熱を感じる一冊です。まずは、身近な十勝地方から開いてみてはいかがでしょうか。 MCL編集部 (ふ)
今日の一冊0581号 (2014/07/28)
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