図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
ある嵐の夜、うさぎのマリーさんのところに、まいごのこねこが助けを求めにやってきます。こねこをみんなで送っていくと…。森の動物たちと、果物デザートの、おいしくて、とってもやさしい物語『うさぎのマリーのフルーツパーラー 〔2〕』。
王さまは、ねこと町でくらしていました。けれど、ねこは金庫のお金を数え、ため息をついてしまいます。ふたりは、新しい仕事をさがすことにしますが…。すぐに仕事をクビになる王さまと、かしこいねこのゆかいな物語『ねこと王さま 〔2〕』。
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庭の周りをへいで囲い、ドアに3つも鍵をかけた家がならぶ、けちけち村。ある日、けちけち村にひとりの旅人がやってきて、『石ころのスープ』をごちそうしようと言うのですが…。ゆかいなトルコのお話。
ずっと昔、まだ世界が若かった頃、まほうの木を目指し、一匹のカメが旅立ちました。木の名を言えたら、果物が食べられるというのです。カメは、長い長い道のりを経て木にたどり着き、ややこしい名を言うことができるでしょうか?ゆかいなアフリカ南部の昔話『オノモロンボンガ』。
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思春期から33歳になるまでの二人の友情と成長を描きながら、人間の哀しさや弱さ、そして生きていくことの奇跡を描く。 日本の若者の生きていく上でのしんどさに真正面から取り組んだ作品『夜が明ける』。
家族から認知症を疑われる老人、路上ライブをする若者、理髪店を営む独身中年男に、ライター志望のアラサー女子。彼らの冴えない日常に「マジック」という名の犬が一匹迷い込んできた。仕方なく預かることにした4人に、小さな奇蹟が訪れて…。ほっこり系書き下ろし小説『迷犬マジック』。
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