2024年 (令和6年)
11月24日(日)
午前10:00から
午後 6:00まで
図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
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没後10年を過ぎてもなお、根強い人気の佐野洋子。この人にしか書けない剥き出しの言葉で、生きることが食べることに結びつく数々のエッセイ。幼少期に食べた中国の味から晩年に食べた手作りのご飯まで42篇を収録する『とどのつまり人は食う』。
毎日の食卓で、行きつけの喫茶店で味わう、一杯の珈琲。昭和の文豪や現代の日記作家によるエッセイや、詩、漫画等を収録する珈琲の香り漂う46編『作家と珈琲』。
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焼肉擬人化漫画をこよなく愛する腐女子の由嘉里は合コン帰りに新宿歌舞伎町で、キャバ嬢・ライと出会う。彼女と一緒に暮らすことになり、由嘉里の世界の新たな扉が開く。死にたいキャバ嬢と推したい腐女子の二人の幸せを求める先にあるものは…。著者金原ひとみが描く恋愛の新境地『ミーツ・ザ・ワールド』。
離婚したい。でも、お金がない。女を奴隷扱いする男たちとの決別を描く、ベテラン主婦のハッピー離婚戦線。50代、女の再出発物語『もう別れてもいいですか』。
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大晦日、ホテルに集まった80歳過ぎの3人の男女。彼らは共に過ごした過去を懐かしみ、そして一緒に命を絶った。3人にいったい何があったのか。人生におけるいくつもの喪失や終焉を描く物語『ひとりでカラカサさしてゆく』。
大切な人の死。癒えることのない喪失を抱えて生きていく。めぐりゆく出会いと、ちいさな光に照らされた、人生のよろこびを描いた短篇集『ミトンとふびん』。
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