図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
「浦島太郎」「銀河鉄道の夜」「白雪姫」「金の斧 銀の斧」…。だれもが知っている話を、だれも知らない新たなかたちにした物語10編を収めた『名作転生 3』。にくしみ合うキャピュレット家とモンタギュー家の息子と娘、『ロミオとジュリエット』が恋に落ち…。「ねむれる森の美女」など、マンガとイラストでバレエの名作ストーリー4編を楽しむ1冊。
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筋を追っていくだけが小説の楽しみ方ではない。そこで語られた日本語に注目すると、読者は、ことばの思いがけない面白さに気付く。『三省堂国語辞典』編集委員である著者による、ことばの魅力を案内する『小説の言葉尻をとらえてみた』。16歳で読売新聞の「よみうり五行歌」欄に投稿したことをきっかけに日常的に五行歌を書くようになった作者の厳選した歌99首を収録した『プロジェクションマッピング』。鮮やかな色彩の展覧会のような作品集。
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かつて落語を凌ぐ人気を誇った講談は、戦後存続を危ぶまれるほどに演者が減った。今、最もチケットが取れない講談師は、なぜ滅びかけの芸を志したのか。二ツ目の神田松之丞が、張り扇片手に高座へ新風を吹き込む革命的芸道論『絶滅危惧職、講談師を生きる』。なぜ『能』は650年も続いたのか。世阿弥による「愛される」ための仕掛けの数々や、歴史上の偉人たちに「必要とされてきた」理由を、現役の能楽師が縦横に語る。ガーデナーとして注目されてきたターシャ・テューダーは実は料理人としてもピカイチだった。彼女の孫が、ターシャとのエピソードを交えながらそのレシピを紹介する『ターシャ・テューダーのファミリー・レシピ』。
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