図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
動物が登場する絵本がたくさん入りました。2015年の干支の動物が出てくる絵本もありますよ。動物や昆虫の目に世界はどのようにうつっているのかを、一目で分かる仕掛で表現した、世界で初めての大判視覚絵本『動物の見ている世界』。ペンギン、サル、ゾウ、シカ、キツネなど、動物の親子が登場する写真絵本。『ママ、あのね』と甘える子どもと、それに答える母親のやさしい瞳に、思わず微笑んでしまう。童謡『メリーさんのひつじ』のもとになったお話が絵本に。母親に面倒を見てもらえず弱ってしまった子羊を、メリーは家に連れ帰り必死で看病します。
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物語は、色々な世界へと連れて行ってくれます。この冬素敵な本との出会いがありますように。
小学5年生の田所翔太が、妹の里子と戦時中の日本にタイムスリップしてしまう『時のむこうに』。パンの大好きな女の子小麦は、おじいちゃんから天然酵母の育て方を教わる。やがてエキスが完成したら、不思議な妖精が飛び出して...『妖精のパン屋さん』。頭に特別な葉っぱを乗せ呪文を唱えて宙がえりすると、思ったものに化けられるというタヌキに育てられたお姫さま・まほろのお話『まほろ姫とブッキラ山の大テング』。
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禅宗のお茶と一緒に食べる菓子として用いるため、肉の代わりに小豆を使ったことが始まりとされる「まんじゅう」。その歴史には興味深い背景があるようです。津津浦浦のまんじゅうを取り上げ分類し、データベースにまでした『まんじゅう大好き!』。
日本は元々、肉食女子×草食男子の国だったという切り口から神話を解説する『乙女の日本史』、「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載『スソアキコのひとり古墳部』、両書とも女性ならでは視点で日本の歴史をいきいきと描いています。『社寺を参拝して、絵馬コレクション』、『日本の神社完全名鑑』を眺めてから初詣にいくと、これまでとは違う初詣を味わえるかもしれません。
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