1991年の今日、南アフリカ共和国議会で「人民登録法」廃止法案が可決。アパルトヘイト体制の終結を迎えました。恥ずかしながら、この本を読んで、ネルソン・マンデラの子どもの時の名前を知りました。国の政策によって、親からつけてもらった名前を変えなくてはいけないというのはとても理不尽です。民族の違いはあっても、みな同じ地球に住む人間です。 MCL編集部 (修)
今日の一冊0540号 (2014/06/17)
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和菓子の日。節句や、彼岸などの年中行事は、昔から日本人の生活に欠かせないものでした。そして、年中行事と和菓子もまた密接な関わりを持っています。旧暦の6月1日の「氷の節句」に食べられていたという「水無月」という名の和菓子。宮中では、供えた氷を食べて、邪気を祓ったのだそうですが、氷は当時の庶民にとっては貴重品。そこで、ういろう生地を氷に見立てて食べたそうです。昔から、季節の節目、そして人生の節目を大切にしてきた日本人。一つひとつの和菓子にも、願いが込められていることに、日本の食文化の奥深さを感じます。 MCL編集部 (ふ)
今日の一冊0539号 (2014/06/16)
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毎月14日と15日はひよこの日です。「ひ(1)よ(4)こ(5)」の語呂合わせで、福岡県のひよ子本舗吉野堂が「ひよ子」まんじゅうのPRのために制定しました。まんじゅうといえば落語にある「饅頭怖い」が有名です。この「おもしろ落語図書館」は、数多い落語の中から、学校や家庭で楽しめる、名作の100席を選り抜いたシリーズ全10巻です。第1巻では、「饅頭怖い」「寿限無」「首屋」「松山鏡」等10話。それぞれの演目の特徴的な表情の写真にも興味をそそられます。「饅頭怖い」はとんちのきいた話です。最後のセリフ「今度は苦いお茶が怖い」でしっかり笑いで締めていただけたら「座布団1枚」といったところでしょうか・・・。是非、落語家になりきって子ども達に読んで聞かせてあげて欲しいと思います。 MCL編集部 (こうた)
今日の一冊0538号 (2014/06/15)
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