2024年 (令和6年)
4月28日(日)
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 旧暦の1689年の今日(新暦の7月13日)、松尾芭蕉が立石寺にて「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠みました。 芭蕉の代表的な紀行・俳諧作品『おくのほそ道』に、この句が収録されています。

 芭蕉が訪れた景色を辿って創作した俵万智の短歌と立松和平のエッセイを、原文の俳句と80点以上のカラー写真とともに掲載した『おくのほそ道』刊行300年記念出版作品である本書。同じ題材を元に作られた写真、俳句、短歌、エッセイを一緒に楽しめる珍しい作品です。 俳句や短歌に詳しくなくても、『おくのほそ道』を知らなくても楽しめる一冊かと思います。 MCL編集部(乃)

今日の一冊2345 (2019/05/27)