図書館に入荷した新しい本を、二十四節季にのせて紹介するコーナーです。話題の流行本から永遠の名著まで、さてどんな本が入ったかな?いざ、新入荷本の封切です!とくとご覧あれ!
「どっちが強い!?」のジェイクたちや国語の研究に熱心な、のびーる君といっしょに「カタカナ語」を覚えよう。4コマ漫画とすぐに使ってみたくなる例文をくり返し読むことで、新しい言葉を身につけることができる『のびーる国語カタカナ語』。
ぼくは、小学5年生の早川あさひ。となりの席は、ブラジルからきた女の子のラウラ。ラウラは、日本語をほとんどしゃべれない。それなのに、お互いの手をみて、川柳をつくることに…。五七五シリーズの『五七五 ぼくのとなりはブラジル人』。
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「トーチャン、音楽って言葉なんだ!」。英語がわからない父親と日本語がわからない娘。5歳でバイオリンに出会い、言語とは違う音楽という言葉を得たメグに、新たな世界が広がる。オーストリアの地でつむぎ、響き合う言葉と音楽の物語『サウンド・ポスト』。
『赤と青のエスキース』の著者と挿画家が再タッグを組んだ、世にも美しいアート×ショート・ショート。心が疲れたと感じるとき、嬉しいことがあったとき、現状を変えるきっかけが欲しいとき……。読む人によって、また、読むタイミングによっても、まったく違う景色を見せてくれる物語。大切な人に贈りたい珠玉の作品集『マイ・プレゼント』。
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長野県南部、天竜川上流域を中心に伝わり、国の無形文化財にも指定されている「コト八日行事」。優斗たちが暮らす地区では、2日間にわたるコト八日行事の全てが子どもたちの手にまかされ、行われている。優斗と仲間たちは、家々に巣食う疫病神を祓い、無事地区境まで送ることができるか?自らの責任を懸命に果たそうとする子どもたちの姿を描く『風の神送れよ』。
小学校4年のゲイブリエルには、こわいものがたくさんある。クモや、いじめっ子、大きなトラック…。でも、何よりもこわいのは、5年生に進級すること。親友の女の子フリータの提案で、ゲイブリエルの「こわいもの」をひとつずつ克服していくことに。そんな折、フリータ一家に人種差別に関わる恐ろしい思い出があるとわかり…。1976年のアメリカ・ジョージア州を舞台に、偏見や人種差別の問題にぶつかりながらも、苦手を克服する子どもたちの成長を描く『ぼくの弱虫をなおすには』。
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