2024年 (令和6年)
4月25日(木)
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午後 6:00まで

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 4月に映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズの最新作が公開され、7月からは最新作舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」がいよいよ日本で開幕。この夏はハリー・ポッターが熱い!というわけで、ファンなら必ず楽しめる三冊をご紹介。
 まずは、原典の小説を読み込んで、奥深い物語を味わい尽くしましょう。『ハリー・ポッターと賢者の石 ミナリマ・デザイン版』は映画のグラフィックデザインを担当しているミナリマ社が表紙と挿絵を手掛けたシリーズです。しかけ絵本のようなギミックが満載で、映画から入って原作を初めて読む方も、再読する方も楽しめる一冊に仕上がっています。

 物語を彩る登場人物や、魔法の生き物、アイテムなどを壮大なイラストと写真で解説する『ハリー・ポッター映画大図鑑』。全12巻の背表紙を並べるとホグワーツ魔法魔術学校の紋章が浮かび上がります。映画撮影の舞台裏の情報も満載な本シリーズ。全巻読破すればあなたもハリー・ポッター博士に!
 最後はかなりマニアックな一冊。『映画ハリー・ポッター魔法の箒コレクション』にはニンバス2000やファイヤボルトをはじめ、劇中に登場した魔法の箒たちが美しいイラストで紹介されています。さらには、箒の素材や性能、設計図(!)までも。本書を読んで映画を見直せば、各キャラの箒に目が釘付けになってしまいそうです。 MCL編集部(な)

三冊堂562(2022/06/30)