[BookShelf Image]:1866
712年成立の古事記から、明治直前に没した橘曙覧(たちばなのあけみ)まで、千年を超える時間を生き抜いた日本の古典文学の名作を厳選した『千年の百冊』。現代にも通じる普遍性を持ちながら、今日とは異なる環境や価値観が内包されていることで、人間の本質や人生の意味について、少し距離をおいて見つめることができます。今を生きることの豊かさを探究する時間に最適。
プーさんは、ほんとうにいたクマなんですよ!おかあさんが、子どもにクマのお話をするという形で進行する物語『プーさんとであった日』。こぐまのウィニーとハリーとの出会いから一緒に過ごした日々、そして別れ。また始まるウィニーとクリストファー・ロビンとの出会い。プーさんの物語に秘められた90年目の真実が語られます。知らなかったプーさんに出会える心ときめく一冊です。
浦島太郎と出会ったすばる、火星にまで届いていた聖徳太子の名声。日本各地に伝わる星空の伝説を、美しい星空の写真とともに紹介する『夜空と星の物語』。北海道には、怠け者の6人の娘がプレアデス星団の星になりオリオン座(3つ星)に追いかけられる物語や、月で生まれ地球で愛されている〝うさぎ〟の物語が紹介されています。見上げてごらん、日本の夜空には、物語が輝いています。 MCL編集部(敬昌)
三冊堂294 (2017/05/04)