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リオデジャネイロ五輪の自転車ＭＴＢ男子クロスカントリーに出場した、幕別町出身の山本幸平さんは、私たちに、自転車スポーツの魅力を伝えてくれました。 スポーツ向けの自転車には、スポーツ自転車デビューに最適なクロスバイク、風を切る爽快感を味わえるロードバイク、タフで走る場所を選ばないマウンテンバイク（ＭＴＢ）があるそうです。 カラダにぴったりのスポーツ自転車を選び、フィットさせるためのノウハウや、安全に楽しむために必要な手法・スキルアップの方法などが掲載されているのが『自転車のフィッティングがわかる本』です。“降りかた（これが難しそうです!!）と乗りかた”などの基本が豊富な写真でわかりやすく解説されています。
日高管内の新冠から浦河-襟裳岬-幕別町忠類を抜けて帯広に向かう299キロのコースを、4泊5日で旅をしたのは2008年6月5日から9日、使った自転車の種類は、シクロクロス車だそうです。4泊目は、忠類のナウマン公園キャンプ場でテントを張り、近くの温泉にも出向いたとか。『北海道16の自転車の旅』は北海道に移り住んだ著者が、“未だ見ぬ風景に出合いたい”と始めた自転車旅の様子を綴りました。自転車装備やキャンプ装備・計画の立て方なども掲載されています。
1年間限定でメンバー不足の大学の自転車部に所属することになった正樹。集団でスポーツをすること自体が嫌になったはずなのに、なぜか先輩の誘いに心がざわめいてしまったから…。走る喜びと恐怖の間で葛藤しながらも、彼はレースに挑んでいく。『キアズマ』は、ロードレースという自転車競技の世界を垣間見ることができる青春小説です。 ＭＣＬ編集部（紀）
三冊堂264 (2016/10/06)
