2024年 (令和6年)
5月9日(木)
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午前10:00から
午後 6:00まで

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  日本人が日本語の表記法としてまず覚えるのは「ひらがな」。50音プラス濁音・半濁音から連想されることをイラストレーターの100%ORANGEが思いつくままに書き綴った「思いつき大百科」です。かわいらしく書かれたひらがなの一文字を中心に、その文字から始まる言葉とイラストが集結。しりとりでなかなか勝てない方、いかがでしょうか。各行の扉絵、付録のポスターにも注目です!

   「シ」と「ツ」な書き分けに苦労する「カタカナ」。文字もですが言葉の意味を覚えるのも大変です…。「カフェラテ」と「カフェオレ」って結局のところ何が違うの?様々なカタカナ語を作者独自の視点で、似通った意味を持つ「ラテオレ語」、語感の近い「ギャバジャバ語」、時代とともに変わりゆく「ジャムチュル語」の3つに分けてわかりやすく解説した「ザ・カタカナ語ディクショナリー」。大見出しのカタカナ語に加え+αの関連のカタカナ語も載っています。

   数が多すぎる!一体どっちの字を使えばいいの?悩みの種は尽きない「漢字」。そんな漢字を象形文字であろうがなかろうが象形文字にして、それをまとめて本にしたのが「フシギなカンジ」です。フランス人の著者が複雑な漢字を合理的に覚えるために考えたのが「その漢字が表わす意味を絵にして、その中に漢字を取り込む」という独自の象形文字化。漢字の書き取りが嫌いで中々漢字の覚えられない子供もこれなら楽しく学べる…かな?