図書館を一緒につくるサポーター「まぶさ」のメンバーと、そのアーカイブをご紹介。幕別町の文化・歴史・自然、多彩な人、ユニークな物、かけがえのないものが詰まった宝庫です!
稲士別駅ってなんであるんだろうね?
まだ息子が小さい時に聞かれた質問だった。今では、ある意味?「鉄」(鉄道マニア)と言われている息子だけど、今になってもその答えは出ていないすごく不思議なこの駅なんです。
これ調べてみてわかったのですが、2012年一日平均利用者数0人なんですって。驚きですよね。0人だけど駅はあるし、廃止する話もないって言うのだからホントに不思議な駅です。
せっかくなので、この稲士別駅について少し調べてみました。
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幕別町には北海道の"いちばん"があるんだよ。みんなはどんなものがあるかしっているかな?今回の"いちばん"は「レタス」。幕別は北海道でいちばんレタスを作っているんだよ。幕別といえば、観光パンフレットにものっているように、忠類地区のユリ根や毛のない長いも・わねんじょが有名だけど、レタスも有名なんだよ。
農協の育苗センターで育てられているレタスの苗 (写真提供:JA幕別)
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蝦夷文化考古館の全景 (『幕別町史(昭和42年)』364頁)
立春を過ぎてもまだ寒さ厳しい2月のある日、ドライブがてら幕別町蝦夷文化考古館に足を運んだ。幕別町に住んでいるにも関わらず、訪れたのは今回が初めて。そのきっかけとなったのは、1月に郷土史研究家・小助川勝義さんのお話を聞く機会があったことによる。小助川さんのアイヌ文化についてのお話は大変興味深いものだった。
小助川さんが、本格的にアイヌ文化について研究するきっかけとなったのは、アイヌ音楽家でムックリ(口琴)とウポポ(歌)の名手・安東ウメ子さんとの出会いによる。ウメ子さんの歌を初めて直に聴いたとき、「これは参った!!」という気持ちになったのだそうだ。そして、ウメ子さんが覚えている歌を全て残したいという思いから、全31曲の歌を収録することに力を注いだ。
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