写真とブローチを使った2人展を今年の2月に初めて開催しました。そして幕別町図書館では2回目となる「ふたごの、展示会」。今月13日(木)から開催しています。
幕別町図書館(本館)入ってすぐ左側にある展示スペースで開催中
カスタムブライスの展示やそれらを被写体にした写真、ブローチなどをメインに展示しました。
前回の「一周回った結果のドールカスタム」にてカスタムブライスのアレコレを書きましたが、今回はその努力の結晶を中心に展示することができ、感無量です…!
洋服や小物を一新しました
幕別町図書館では、こうした展示会を「ふらっとあ~と」として紹介されています。
幕別に所縁のある方々で開催される様々な展示会は、身近な人が芸術活動をしていることを知る素敵な機会にもなりますし、芸術活動をされている方も作品を見ていただく貴重な機会につながっていると思います。
なんだか堅苦しいことを言っていますが、誰かが作った「作品」というものに触れる機会ってそうそうなかったりするんじゃないかなあ…という思いと、私たちのように作品づくりをしている者にとって発表できる場の少なさを幕別町図書館で少なからず解消させていただいてるんだなあ…という気持ちから、場を提供していただけることに感謝を込めてお伝えしたかったのです。
さて、私たちの展示は今月30日(日)まで開催しています。
前回に比べて派手さはないので、少しこじんまりとした印象ではありますが、一つ一つの作品をじっくり見ていただける、まとまりのある配置にできたと思います。
今回の展示の一部の様子です
きっと写真やブローチを見て思うことは、ひとりひとり違うと思います。
「大変そうだな」、「自分でもできそう」、「やってみたい」…いろんな感想があると思いますが、それも私たちの作品があったからこその気持ちのはずです。
そうした小さな波紋のような繋がりが、新たな作品を作るのだと思います。
これからの寒い季節、お部屋にいることも多くなりますよね。お部屋で自分だけの、自分にしか作れない何かを作って楽しむというのも充実した時間になるのではないでしょうか。
図書館にはそうした趣味を広げる本もたくさん揃っています。
私のブローチ作りもある1冊の本からでした。
図書館には小さな波紋がたくさんあって、その波紋に新たな波紋を作って広がっていく輪があります。その楽しみを幕別町図書館で見つけてください。