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1841年の今日、バレエの代表的な演目である「ジゼル」がパリのオペラ座にて初めて公演されました。
結婚を目前に恋人の裏切りによって命を落とした村娘が、「ウィリ(妖精)」として生まれ変わる…東京グランド・バレエ団の創立記念公演の演目が「ジゼル」に決まった。しかし「ジゼル」は15年前にバレエ団で起きたある悲劇をきっかけに長年封印されてきた演目。本番が近づく中、不可解な事件が起こり始め…ハラハラして先が読めない展開からも目が離せませんが、華やかな表舞台からは見えない、バレエの世界の裏側を垣間見ることも出来るのが魅力的な1冊です。 MCL編集部(小)
今日の一冊2377 (2019/06/28)