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1933年、アメリカのネス湖に出現したとされる未知の生物「ネッシー」が撮影される。
ネス湖には「ネッシー」と呼ばれる首長竜のような姿をした巨大生物が生息していると長年信じられていましたが、目撃情報や写真に矛盾点があったり、そもそもネス湖の環境でネッシーほどの大きさの生物が生息することは不可能であることが発覚し、今日ではその存在を信じる人はほぼいなくなりました。このようにまことしやかに不思議な生物や怪奇現象の噂が囁かれることは多々ありますが、よく考えたらありえないことなのにどうして人は信じてしまうのでしょう。手品のトリックを利用して超常現象を再現する講義で人気の著者が、UFOや占い、心霊写真などの事例から人が騙されてしまう仕組みを解説。しかしこの本を読んでも、超常現象を信じることが諦めきれない方もいるかと思います。そんな方はぜひ、これからも研究を続けてください。 ＭＣＬ編集部（小）
今日の一冊1784 (2017/11/12）
