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厚生労働省が平成20年に制定した「介護の日」。前年に実施されたパブリックコメントに基づいて決定したもので、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」の「いい日いい日」にかけた語呂合せからなのだそうです。
働きながら主婦も務める主人公。女であるがゆえ、認知症になった義父の介護を一身に背負います。認知症そのもの、そしてそれに付随するさまざまな真実が主人公を苦悩させます。出版当時、大ベストセラーとなった本書。普遍的なテーマは今読んでも現実をまざまざと突き付けます。 MCL編集部(そ)
今日の一冊1783 (2017/11/11)