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今日は、世界糖尿病デー。糖尿病の全世界的脅威を認知するための国際デーで、インスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日です。
現代人に急増中と言われている糖尿病。糖尿病になる素因のある人は、若い時から血糖値が高くなりやすく、これは競争に非常に有利。そしてどんどん勝ち組になる。ところが中年すぎると「糖中毒」状態になって、そのときにはじめて症状が起こるのだとか。「糖尿になったら1番恐れる状態はがん」「推奨する糖尿病予防食は和食を中心とした食事を1日2回(3回は多いのだとか)」「お酒はすぐれた睡眠誘発剤」でも「お酒と食事は分けなくちゃダメ」なのだとか。患者で生徒の南伸坊が質問し、漢方医の丁宗鐵が回答する面白くてためになる漢方個人授業です。今まであたりまえと思っていたことが覆される気分になります。 MCL編集部(紀)
今日の一冊1055 (2015/11/14)