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フランスの作家・アントワーヌ・ド・サンテグジュペリの誕生日に因んで、今日は「星の王子さまの日」。
作家でもあり、飛行士でもあったサン=テグジュペリは、1944年7月31日、写真偵察のため、単機で出撃し、地中海で行方不明となりました。こちらの本は、わずか44年で、7000時間も飛び続けたサン=テグジュペリの生涯を描いた小説です。彼が友人に託した文章の中に、「愛することは、参加することであり、わかちあうことだ」という言葉があります。彼にとってのそれは、まさに「飛ぶこと」。鳥のように空を飛ぶことが一番好きだったサン=テグジュペリ。彼は今も、鳥のかたちをした星のパイロット席にのって、大空を飛び続けているかもしれません。 MCL編集部(ふ)
今日の一冊0917 (2015/06/29)