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旧暦の1862年4月24日、「植物学の父」と呼ばれた植物分類学者・牧野富太郎が生まれたことから「植物学の日」です。
植物分類のメッカ、イギリスの王立キュー植物園園長であったギリアン・プランス博士は、南アメリカのアマゾン域など熱帯地域における植物と人との関わりについて研究する国際的に有名な学者で、本書では、アマゾンの自然とそこに住む人々を写真を添えて語っています。学術的な難しい表現も多用されていますが、”オオオニバス”や”ガラナ”などが持つ伝説など、生活と密接する植物の姿も描かれていて、植物を大切にすることの意味を知ることができます。 MCL編集部 (そ)
今日の一冊0851 (2015/04/23)