[BookShelf Image]:737
拾得物の日。1980年のこの日、東京の銀座で当時トラックの運転手だった大貫久男さんが１億円の落し物を交番に届けたことがきっかけで制定されました。この１億円は結局落とし主がわからず、半年後大貫さんの物になったそうです。
この絵本に登場する落し物は１億円…ではなく、おもちゃのトラックの荷台。落としてしまったことに気付いた男の子が道を引き返していくのですが、その道中でも色んな人が落し物をしています(中には物ではないものも…)。ほとんどのページの絵に他のページに関するヒントや伏線が仕込まれている、2回目以降からが本番の1冊です。 MCL編集部 （小）
今日の一冊0852 (2015/04/25）
